10.30.2012

Rainbow Threads

先週に親知らずを抜く手術をしまして、今休養中です。

そんなわけで、ここ何日かブログをあまりアップできずにいますが、
だんだん少しずつ元気になってきました。

すぐ元気になるだろうなんて思ってたけど、
麻酔をかけて1日2本抜く手術。
意外と身体に負担がかかるのかも・・・

まー、これをいい機会にノービリしてます♪


さてさて・・・

半年くらい前に、ちゃちゃっと作った作品を、今日思い出しました。

6月に West Los Angeles市が企画した、アートショーに申し込んだ作品。
『無題/Untitled』


アメリカは、6月が、LGBTのお祝いの月。


LBGTとは・・・

Lesbian → レズビアン
Gay → ゲイ
Bisexual → バイセクシュアル
Transgender → トランスジェンダー

って言う意味。


で、市がお祝いに、LGBTをテーマにしたアート展を開催したってわけです。

これ以外に2作品申し込み、結局その2作品が選ばれたため、
この作品はまだ一度も公に出てないんです。


申し込み締め切りの前日に、何かこのアート展に作りたいと思い、
ミシン糸で、LGBTの象徴のレインボーカラーを作りました。

1時間ほどで出来た、ほんとに小さな作品だけど
とてもお気に入り♪

パンパンに軸に巻かれたミシン糸を、ゆっくりナイフで縦に切っていくと、
パラパラと繊細に糸が外に動き、
まるで、服を脱ぐかのように見えます。
そうして、内面にある何かが見えていくような・・・

どんな国、社会にいても、誰もが恐れることなく、恥じることなく、
誇りを持って、ありのままの自分を出せるようになったらいいなと、この作品をみて
改めて思ったそんな日でした。


展には選ばれなかったけど、これを作ることで、
LGBTへの尊重やお祝いを自分なりに出来た気がします。




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